
母の日になると、ふだんはなかなか言えない「ありがとう」を、あらためて伝えたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。多くの人はこの日、母の愛に感謝をささげ、その存在の尊さを覚えます。
聖書の中で神さまは母親の愛を例えとして使い、ご自分の愛の深さを教えてくださいました。
「女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。
たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを忘れない。
見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。あなたの城壁は、いつもわたしの前にある。」
— イザヤ書49章15~16節
母の愛は特別で、限りなく大きいものですが、神さまの愛はそれ以上に深く、広く、変わることがないのです。イスラエルの民が苦しみの中で神さまに見捨てられたと感じていた時、神さまはこの言葉を通して、どんな状況でも自分たちを忘れないことを約束されました。
母との関係は一人ひとり異なります。感謝の気持ちとともに、さまざまな思いを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、神さまは、わたしたちが孤独を感じたり、理解されないときでも、どんな時でもわたしたちを忘れずに見守り続けてくださいます。
この母の日、母の愛に感謝しつつ、その愛を超える、変わらない神さまの愛に思いを向けてみませんか?
そこには、慰め、励まし、そして希望があります。
母の日礼拝のご案内
2025年5月11日(日)午前10:30〜
ぜひお越しください。心よりお待ちしております。